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五交商事 会社案内

沿革

当社は、1954(昭和29)年9月、藤山雷太氏(外務大臣・経済企画庁長官を歴任した藤山愛一郎氏の実父)の経営する株式会社集成社の営業部門の下里謙之助(初代社長。三井銀行出身)をはじめとする社員五名によって設立いたしました。

設立にあたり、集成社が販売代理店であった川崎重工業グループの五社(川崎重工業株式会社・川崎航空機工業株式会社・川崎車両株式会社・川崎製鉄株式会社・川崎電気製造株式会社)の販売代理店権を取得いたしました。このように五人の創立メンバーが川崎重工業グループ五社の販売代理店としてビジネスをスタートした経緯に鑑み、社名を『五交商事株式会社』といたしました。

敗戦後の復興期から高度成長期への転換点となる時期に、当社はスタートいたしました。川崎航空機工業東京支店内に事務所を置くなど、独立系商社でありながら当時の川崎重工業手塚敏雄社長の多大な支援・信頼を受け、初代下里社長の出身母体である三井企業グループをはじめ、日本の産業発展をになう主要企業への販路をつぎつぎと開拓し、各種化学プラント、ボイラー・タービン発電設備、セメントプラント製品など、川崎重工業グループのプラント・製品を幅広く納入、現在の礎(いしずえ)を築いてきました。

1962(昭和37)年に有楽町2丁目『ラクチョウビル』に移転、幾多の変遷を経て、2013(平成25)年に現在の中央区銀座1丁目の銀座富士屋ビルに移転しました。